ぬいぐるみの洗い方・お手入れ方法
ファーストトイのぬいぐるみなど、赤ちゃん向けに購入したぬいぐるみは特に衛生面には気をつけたいところです。
ぬいぐるみの洗い方・お手入れ方法はぬいぐるみによって異なります。最近ではMary Meyer(メリー・マイヤー)やGUND(ガンド)のぬいぐるみも丸ごと洗えるぬいぐるみが多くなってきています。詳しくはそれぞれのぬいぐるみについているタグを確認するのが一番確実な方法ですが、一般的な洗い方・お手入れ方法をご紹介したいと思います。
当店ではGUND(ガンド)やMary Meyer(メリー・マイヤー)といったブランドのぬいぐるみをお取り扱いさせていただいておりますが、以下の方法がおすすめです。
メリーマイヤーのぬいぐるみを洗濯した方の口コミもありますので、こちらも参考にしていただければと思います。
洗濯することでよりフワフワになり、肌触りが良いです。
パティクリームベアMサイズをご購入いただいたお客様
耐久はまだ使用していないので分かりませんが、大切に使いたいと思います。

メリーマイヤーのぬいぐるみを洗濯をしてよりフワフワになったそうです。耐久性はどうかがありますが、洗ってすぐにダメになるということはなさそうですね。
ぬいぐるみのお手入れ方法
ぬいぐるみが汚れた場合は、湿らせた布を固く絞ってから、ぬいぐるみの表面を軽く拭くのがおすすめの方法です。強く拭きすぎるとぬいぐるみが傷む可能性が高くなります。軽く拭いて、少しずつ汚れを落とす方法をおすすめします。
ぬいぐるみの洗い方(丸洗いする場合)
ぬいぐるみのタグを確認して、丸洗いができるぬいぐるみであれば丸洗いをしてみるのも良いかもしれません。
丸洗いする場合は、まず最初にリボンや紙のラベルなどの付属品が付いていたら外しておきます。次に、中性洗剤などで汚れのひどい部分に洗剤を塗ります。そして、専用のネット、または、目の大きいネットに入れて洗濯機で洗ってください。
洗濯機で洗える表示があっても、型崩れする場合があるので、そのことを考えると手洗いの方がおすすめです。
ぬいぐるみの洗い方(丸洗いできない場合)
丸洗いできないぬいぐるみの場合は手洗いでぬいぐるみを洗います。
●用意するもの
・洗濯桶・バケツ
・中性洗剤
・バスタオル2~3枚
1.付属品を取り外します。
リボンや紙のラベルなどの付属品が付いていたら外します。
2.洗濯液を作ります。
中性洗剤を洗濯桶またはバケツに入れて洗濯液を作ります。
3.洗濯桶の中にぬいぐるみを入れます。
洗濯桶の中にぬいぐるみを入れて優しく押し洗いをします。汚れのひどい部分などは、つまみ洗いをしたり、ブラシを使っても良いでしょう。ブラシを使う場合はぬいぐるみを傷めないように柔らかいブラシを使います。ぬいぐるみ用のブラシも販売されているようですので、そちらを使用するのが良いかもしれません。ブラシの大きさはぬいぐるみの大きさに合わせて選ぶと良いでしょう。大きいぬいぐるみの場合は大きいブラシを使用した方が洗いやすくなるでしょう。ただ、大きいブラシになると重くなり疲れやすくなり場合もあるので、重すぎないものを選ぶと良いでしょう。
4.水でよくすすぎます。
軽く絞ったあとは、水を変えて2~3回きれいな水でよくすすぎます。この時、柔軟剤を入れるとふんわりします。柔軟剤と水またはぬるま湯を入れた洗濯桶に20~30分漬けておきましょう。
5.脱水します。
手で軽く絞ったらタオルに包んでネットに入れ、洗濯機で10秒程度、脱水します。脱水が足りないと感じた場合はもう一度脱水します。脱水をし過ぎるとぬいぐるみが傷んでしまうことがあるので、少しずつ様子を見ながら脱水すると良いでしょう。
ぬいぐるみの干し方・乾かし方
ぬいぐるみを干す場所は風通しの良い日陰が適しています。平らな場所でぬいぐるみを置いて乾かします。ぬいぐるみを吊るす場合は、ぬいぐるみの型崩れに注意する必要があります。
乾かすまでに時間がかかる場合は、タオルやスポンジを使用して水気を取ります。タオルは一般的には柔らかい綿のタオルが吸水性が良いとされています。柔らかいタオルはぬいぐるみにも優しいので、タオルで水気を取る際には綿の柔らかいタオルを使用しましょう。乾かす時間はぬいぐるみの材質や大きさ、湿度によって異なるため、何分陰干ししたら大丈夫というものはありません。適宜、乾き具合を確認しましょう。
乾いた後は、ぬいぐるみをブラッシングしてあげるときれいに仕上がります。
ぬいぐるみを修理したい場合
ぬいぐるみを修理したい場合、おもちゃ病院などでの相談をおすすめしております。
日本おもちゃ病院協会